こんにちは、DOUGABITOです。
動画は効果的であるというのは世間的にも浸透しつつありますが果たしてなぜ効果的なのか?というのはまだ浸透していないと思います。
また動画は効果的だとわかっていても具体的にどんな力があるのかわからないという方も多いと思います。
今回は動画の持つ効果、動画の力を「動画セールス大全(著:マーカス・シェリダン、タイラー・レッサード)」という本で提唱されている4つのEを用いて紹介したいと思います。
目次
動画の力 4つのE
早速ですが動画の力4つのEとは
- 動画は教え上手(educational)である
- 動画は魅せ上手(engaging)である
- 動画は感情(emotional)に訴えやすい
- 動画は共感(empathy)を示しやすい
では一つづつ見ていきましょう。
動画は教え上手(educational)である
動画は内容を素早く理解でき、記憶にも残りやすいという意味です。
これは何か知りたいことがあった時にネットの記事で読むのと動画で視覚的に見るのとでは動画の方がわかりやすいし記憶に残りやすいということです。
最近の研究では人間の脳は視覚的な情報をテキスト情報よりも6万倍早く処理できるとのことでテキストで10分読むより60秒の動画を見る方が学習効果は高いと言われています。
ということはテキストベースの広告よりも動画で広告をうった方が記憶に残りやすく、何かあったときに思い出してくれやすいとも言えます。
動画は魅せ上手(engaging)である
ストーリーを語ることで、視聴者の注意を惹きつけるという意味です。
私たちの脳は映画やドラマ、アニメなどストーリー性のある表現には惹きつけられやすいです。
いくつかの研究によると人は何百年も前から重要な情報を脳で視覚的に処理してきたため映像で見せる物語には本能的に興味を惹かれてしまうのだそうです。
何分もの広告でもストーリー性のあるものはついつい見ちゃうのはこの本能が関係してそうですね。
動画は感情(emotional)に訴えやすい
動画は喜び、期待感、信頼などの感情を誘発するという意味です。
動画によって視聴者の感情をうまく掻き立てて、最後にしっかりと行動に誘導していくことができます。
自社のイメージにあった感情、ユーモア、喜び、怒り、悲しみなど色々あると思うのでどの感情を与えれば行動をしてくれそうか考えてストリーを作っていく必要があります。
動画は共感(empathy)を示しやすい
動画は視聴者との間に人間味のある繋がりを構築できるという意味です。
人が信頼を寄せるものは会社のブランドや案内の内容ではなく人間そのものです。
動画で担当者自身が話している姿を見せることにより無機質なテキストではなく人間味を感じさせることができます。
それにより信頼を獲得しやすく、たとえ初めて会った相手でも動画で見たことがある人であれば繋がりを感じてくれて商談もうまく進みやすくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
動画を制作する際はこの4つのEを意識するだけでより効果的な動画が出来上がるはずです。
ぜひうまく活用して動画マーケティングを成功させてください。
お読みいただきありがとうございました!
Comments are closed